自灯明・法灯明
お釈迦様が亡くなる直前に弟子たちに残した言葉です
弟子たちはお釈迦様からまだ教わってないことがあると考えて遺言として教えてもらおうとしました
そのときにお釈迦様はいいました
自らを灯明とし自らをより処として他のものをより処とせず
法を灯明とし法をより処として他のものをより処としない
法とは法則とか真理のことです
お釈迦様が教えた法を信じて修行して、他の人が何を言おうが修行した自分自身を信じなさいと弟子たちに伝えたのです
経験から法則を導き出して人に伝えることはできますが、自分の経験そのものを他人に教えて身につけさせることはできないということです
教わることができるのは法則まで、そこからは自分で試行錯誤するしかありません
試行錯誤した分が自分だけの経験になります。それを信じなさいということなんですね
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お釈迦様の動画(YouTube) ※生涯編と教え編の2つあります
お釈迦様 生涯編【 #ゆっくり解説 #倫理】
ブッダの教え 縁起、因縁の存在論をもとにした諸行無常、諸法無我とは【ゆっくり解説 倫理】
仏教は日本人の思想の源流の一つであるというのが分かるかと思います