過ちて改めざるこれを過ちという
間違うことよりも、それを改めないことの方が、より重大な間違いだという意味です
間違いや失敗を見て見ぬふりをしたり
あまりに小さい間違いや失敗だから見逃したり
どちらにせよ見過ごした間違いや失敗は時間がたてばたつほど後で取り返しのつかないような大きい失敗につながるんですよねこの名言は学問や人生についての話ですが
孔子の時代からヒヤリハットの考えがあるのは面白いですね
ヒヤリハット ハインリヒの法則
製造現場や医療現場など様々な現場でヒヤリとしたり、ハッとするような危ないことが起こったが幸い事故には至らなかった事象のことをヒヤリハットと言います
ハインリヒの法則というのは1 件の重大な事故の陰で、29 件の軽い事故、300 件の無傷な事故があるという経験から来た法則です
つまりヒヤリとハットは重大な事故ではないですが29件と300件の影響のない事故に分類されるわけです
このヒヤリハットを分析して未然に防ぐことが、1件の重大事故を防ぐという考えからヒヤリハット運動として様々な現場で活用されています
孔子の過ちて改めざるこれを過ちというと通じるところがありますね
名言はYouTubeショートに投稿してます
参考書籍です
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