- 2023年11月10日
- 2023年11月9日
百戦百勝は善の善なる者に非ず 孫子の名言
百戦百勝は善の善なる者に非ず 百回戦って百回勝つよりも戦わずして勝つのが理想であるという意味です 戦争をしたら勝っても被害が出るから戦わない方が良いというのが一般的な解釈ですが ちょっと別の解釈をしてみましょう 例えば化学反応は百回やれば百回とも同じ反応をするでしょう では人間が同じ行動を百回して百 […]
百戦百勝は善の善なる者に非ず 百回戦って百回勝つよりも戦わずして勝つのが理想であるという意味です 戦争をしたら勝っても被害が出るから戦わない方が良いというのが一般的な解釈ですが ちょっと別の解釈をしてみましょう 例えば化学反応は百回やれば百回とも同じ反応をするでしょう では人間が同じ行動を百回して百 […]
小人の学は耳より入りて口より出ず 凡庸な人の学問は聞きかじったことを他人に受け売りしているだけという意味です 立派な人は聞いたことを腑に落ちるまで理解するから、学んだことが行動に現れるとも言っています 荀子や儒学の祖の孔子は自分のための学問が大事だよと言っているんですね 周りの環境、自分の人生どんな […]
謙虚な人は誰からも好かれる。それなのにどうして謙虚な人になろうとしないのだろうか 謙虚とは控えめで慎ましいという意味で用いられる言葉です 反対言葉に高慢があります 自惚れが強く高ぶっていることという意味です 尊大も反対言葉です 思いあがって人を見下した態度という意味です 自惚れや思いあがりのように自 […]
道は近きにあり、しかるにこれを遠きに求む 道とは人の道、道理や真理のことです 道理や真理は身近にあり複雑ではないのに、やたらと遠くに求め複雑に考えすぎているという話です どんなに複雑な理論を構築したり複雑な解釈をしたところで、実際に行動に移せなければ机上の空論です 行動に移せなければ現実は変わらない […]
教育によって○○になるのだ 人は生まれたとき無知であって、ばかではない。教育によってばかになるのだ ばかだとわかりづらいので偏見と置き換えても良いかもしれません 教育はある一方向からの見方を教師が教え、生徒はそれを信じて覚えるから、教わったことが永遠不変に正しいと信じ込むと言っているんですね 学校っ […]
苦楽中道 欲楽に耽ること、苦行に努めることの両極端を否定して八正道という正しい修行をしなさいとお釈迦様は説きました お釈迦様は修業時代に死にそうになるほど厳しい苦行をしたうえでこの考えにたどりつきました お釈迦様は死にそうな体験をしましたが、極端というのは人によって異なるでしょう 両端が変われば真ん […]
過ぎたるは猶及ばざるが如し どんなことでも度がすぎることは、不十分なのと同じくらい良くないことだという意味です 過不足なくどちらにも偏らず調和がとれている中庸の道が良いと説いています 厳しいだけでは人はついてこないですし、優しいだけでは足元を見られます ギリシャでアリストテレスも似たようなことを言っ […]
自灯明・法灯明 お釈迦様が亡くなる直前に弟子たちに残した言葉です 弟子たちはお釈迦様からまだ教わってないことがあると考えて遺言として教えてもらおうとしました そのときにお釈迦様はいいました 自らを灯明とし自らをより処として他のものをより処とせず 法を灯明とし法をより処として他のものをより処としない […]