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勉強する習慣を身につけることで得られる成績以外のメリット

家でなかなか勉強しないので、勉強する習慣を身につけさせてほしいんです。

家で勉強する習慣がつけば、成績も良くなりそうだし、頑張って勉強してほしいですよね。

習慣作りをすることでもっとたくさん得られるものがあります。

それは人生を大きく変える力を持っているのです。

 

この記事を読んでわかること

  • 習慣作りをする過程で得られるものがすごい
  • 成績だけでなく、自分の人生のために習慣作りをしよう
  • 習慣を作る方法を経験すればその経験が財産になる

 

ブログを書いている人はこんな人

私は塾を経営しています。生徒さんが入塾する前に面談をするのですが勉強の習慣をつけさせたいという希望をよく聞きます。

習慣作りにはメリットがたくさんあるのですが、入塾前の面談では伝えきれないのでこの記事でメリットについて共有したいと思います。 

参考図書はメンタリストDaiGo著 『超習慣術』です。

■結論

習慣化する方法を身につけることで人生は大きく変わります

人生は半分以上が習慣でできているためです。

そのほかにも習慣作りをする過程でセルフコントロール力やプランニング力がつきます。

 

勉強する習慣を身につけることで得られる成績以外のメリット

勉強する習慣を身につけることで得られる成績以外のメリット

塾を経営していると「勉強の習慣を身につけてほしい」ということを言われる保護者の方が多くいらっしゃいます。

塾なので、「成績を上げてほしい」「わからないところを教えてほしい」ということが根底にあるので、どうしても「学校の成績のための勉強の習慣」という考え方になってしまいがちです。

成績や受験のための勉強の習慣だけではもったいないくらい、習慣作りには大きなメリットがあります。

このメリットを知ってから勉強の習慣作りに取り組んでほしいです。

 

【習慣作りのメリット1】 自分の人生を自分の意志で歩むことができる

【習慣作りのメリット1】 自分の人生を自分の意志で歩むことができる

自分がしたいこと、なりたいことに向けて「習慣の力」を使って取り組むことができれば、なりたい自分になることができます。

なぜなら人生の半分は習慣でできていると言われているからです。

例えば、

「よし!朝ごはん食べるぞ!」

「歯を磨くぞ!」

「制服着るぞ!」

「学校にいつもの道を通って行くぞ!」

毎日気合を入れて学校に行く人はいないと思います。

時間になったから、朝ご飯を食べて、準備をして、そのままの流れで学校に行っているはずです。

これは、いつも自分の意志で決定していると疲れてしまうので、そうならないように習慣化されているからです。

そして朝起きてからの一連の流れが習慣化された行動だと気付いている人も少ないです。

自分で習慣化された行動だと自覚できているのは半分以下と言われています。

習慣のうち半分以上が無意識のうちに行動出来ているというわけです。

意識せずに行動できるようになれば、勉強でも毎日コツコツ積み重ねることができそうですよね。

 

【習慣作りのメリット2】セルフコントロール力がついて誘惑に負けなくなる

【習慣作りのメリット2】セルフコントロール力がついて誘惑に負けなくなる

勉強に限らず習慣作りをするとき、誘惑がたくさんあります。その誘惑にも勝てるセルフコントロールの力がつきます。

勉強をしようと思っても

  • スマホをいじりたい
  • お菓子を食べたい
  • 友達とLINEをしたい

たくさんの誘惑があります。

習慣化しようとしても、時に誘惑に負けたりしてしまうときがあります。しかし最後は続けられるようになれば良いのです。

習慣化に取り組む過程で、どうやったら自分は誘惑に勝てるのかというテクニックをつかいましょう。(テクニックについては別の記事で紹介します。)

自分の意志だけでは誘惑に勝てないときもあることを知ったら、テクニックをうまく利用していきましょう。

誘惑に負けないための方法を習慣化の過程で経験すれば、自分は誘惑に負けない方法を知っているという自信がつきます。

例えば、勉強していてスマホをいじりたくなってしまわないように、自分の部屋に置いておくのではなく、リビングに置くなどちょっとした工夫で誘惑を我慢することができます。

このような方法をたくさん知ることがセルフコントロールには必要です。

 

【習慣作りのメリット3】プランニング力がつき将来の仕事に役立つ思考が鍛えられる

【習慣作りのメリット3】プランニング力がつき将来の仕事に役立つ思考が鍛えられる

習慣作りをするときは、すぐに取り掛かれるようにやることを細かく分けてから取り掛かるようにします。

「今日は関数を覚えるために勉強しよう」だけでは、何から勉強しようか考えているうちに時間だけが過ぎてあまり勉強できずに終わってしまいます。

「今日は関数を覚えるために勉強しよう」ではなく、

「今日は関数の公式だけ覚えよう、まずは教科書の公式を確認だ」

このように関数の範囲という大きい要素を細かく分けて

「教科書を見る」という具体的なアクションにまで落とし込むプランニングが習慣化には必要です。

プランニングに時間をかけることが大事だということを学ぶことができれば、大人になったとき「仕事は段取り8分」と言われてもすぐに理解できるはずです。

大人の仕事もプランニングで8割できてしまうのだから簡単ですよね!

 

大きく3つのメリットを紹介しましたが、

このほかにも効率化や自己モニタリングなど将来の財産になる方法を勉強の習慣作りで経験することができます。

目先の成績や受験だけでなく、習慣作りの方法を知り、経験することが将来の財産になるという考えで取り組むようにしましょう。

勉強法

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