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勉強する習慣作りで「もういいや」とあきらめない方法

なんか毎日勉強するの大変だな・・・

「もういいや」自分には向いてなかったんだ

 

大変だったら今日は休もう!

もう一度なんで勉強するのか考えてみてください。

明日からまた勉強できれば大丈夫!

 

この記事を読んでわかること

  • 勉強するの大変だなと思ったら休んでOK
  • 休んでいるときに今までのことを振り返ると次の日復活できる
  • 習慣作りには加点方式で振り返り、完璧主義にならないことが大切

 

ブログを書いている人はこんな人

私は塾を経営しています。たくさんの生徒の勉強の習慣作りに携わってきました。

習慣化できない=やらなくなるです。今日休んでも明日またやれば良いです。

この記事では1日休んでも復活しやすくするための方法について共有します。

 

参考図書はメンタリストDaiGo著 『超習慣術』です。

 

■結論

勉強を習慣化しようとしても途中でさぼってしまうこともあります。

でも復活すれば良いです。復活するには「自分ならできる」と思えることが大切です。

自分ならできる」と思える工夫をしておけば、いつでも復活できます。

 

勉強する習慣作りで「もういいや」とあきらめない方法

勉強する習慣作りで「もういいや」とあきらめない方法

勉強の習慣作りで失敗してしまう原因の一つが、心が折れることです。

目の前にある楽しそうなことを我慢し続けていると、心がポッキリ折れてしまい「もういいや」となってしまうことがあります。

「もういいや」「もうやらない」と思って本当にやらなくなってしまったら習慣化は失敗です。1日休んだだけでもそうなってしまう人もいますし、何回か休んでしまって自分には向いてないと思ってしまう人もいます。

今日休んでも、「明日復活すればいいや」と思えるようになると粘り強く習慣化に取り組むことができます。

明日復活すればいいや」に必要な要素は次の2つです。

  1. 大きな目標
  2. 自分ならできる

この2つに加えて、完璧主義にならないことに気をつければ復活しやすくなります。

 

大きな目標 勉強の習慣を作って何を得たいのですか?

大きな目標 勉強の習慣を作って何を得たいのですか?

あなたは勉強の習慣を作ろうと頑張っていますが、「勉強を毎日すること」によって何を得たいのでしょうか?

「もういいや」となってしまう場合、「勉強を毎日すること」が目標になってしまっています。

勉強に取り掛かりやすくするために、すぐ勉強が始められるまで「大きな目標」を細分化していった結果、「大きな目標」を見失ってしまうことが多いです。

 

  • 「部活の先輩と同じ高校に行ってまた一緒に部活をやりたい」
  • 「大学で〇〇を勉強したいから共通テストで◇◇点とりたい」

 

受験生ならこのような目標があると思います。

勉強を毎日しないと合格できないと思うからこそ、「もういいや」では終われないですよね。

毎日勉強することで何を得たいのかもう一度じっくり考えてみてください。

 

日記や習慣アプリを使って勉強したことを記録に残す

日記や習慣アプリを使って勉強したことを記録に残す

大きな目標を思い出したら、今度は「自分ならできる」と思える工夫をしていきましょう。

「自分ならできる」と思うためには実際にやったことを思い出すのが一番です。同じ事なら繰り返しできると思いますよね。

同じこと」が具体的に何かハッキリすればするほど、「自分ならもう一度できる」と思えるようになります。

 

日記や習慣アプリの使い方

①今日勉強してできたこと 勉強でやったことを記録する

今日は数学を勉強しましたか?英語を勉強しましたか?

予習をしましたか?復習をしましたか?

何でも良いので今日はこれができた、覚えられたということを書いておきましょう。

日記でもアプリでも良いです。後で振り返れるように記録に残しておいてください。 

 

②今日は勉強休む!

どうしても勉強できない日もあると思います。そんな日は思い切って休んじゃいましょう。

休んだ日にやってほしいのは勉強を続けてきた日記を見返すことです。

見返すことであなたがどれだけ頑張ったかわかります。

 

③復活する

今まで頑張って勉強を続けてきた記録を見れば、明日からまた同じことが出来るはずです。

3日連続で勉強していたなら、また3日連続で出来ると思いませんか?

そうしたら、また明日から3日だけ頑張ってみましょう。

 

④復活したことを記録する

休みが終わって次の日になったらまた勉強を頑張りましょう。

そして、日記やアプリにも頑張ったことを書くようにしましょう。ついでに休みから復活したことも書いてみてください。

そうすれば、あなたは休んでも復活できる人という記録が残ります。

次に休んだ時にはもっと復活しやすくなりますよ。

 

習慣化の実際の例(このブログの場合)

私がこのブログで記事を書き続けてこれで50記事目になります。

ブログを始めたときの目標はまず100記事書こうと決めました。(大きな目標)

毎日書き続ければ3か月ちょっとで達成できるので毎日頑張って書いてみようと思い、ブログを始めました。

最初のころは1つの記事を作るのに8時間もかかり大変だったので、3日連続で記事を書いたあと1日休みました。(早くも挫折

その1日休んだ日に今までの記事を振り返り、「こんな大変なこと3日も続けられたんだ」と思いました。

明日からまた3日続けてみようかなと思い復活することができました。

次は4日連続で続けることができました。

前回1日休んで復活できたのでまた休もうと思って休みました。

そして休んだ日にまた振り返り、「連続記録更新したな!」と思い、明日からまた4日続けてみようと思って復活することができました。

こんな感じでときどき休みながら続けることができました。

私の場合は日記アプリを使ってその日の記事をどうやって書いたかを3行くらいメモしていました。

この記事を書くにあたって調べましたが、「習慣アプリ」というのもあるのでそちらを使ってみるのもい今も知れません。

日記、習慣アプリどちらでも大丈夫です。

大きな目標が目に入るような作りのものならより良いでしょう。

例えばDothabitというアプリなら大きい目標ごとに毎日記録を残せるようです。

私が使っていた日記アプリはこちらです。

地味に便利な日記帳 (無料の日記アプリ)

An extremely intuitive diary app. Handy, necessary and suffi…

 

勉強を続けるコツは加点方式 完璧主義にならないこと

勉強を続けるコツは加点方式 完璧主義にならないこと

加点方式で振り返ることのできる目標にしよう

  1. 100日連続で頑張る
  2. 100日勉強すればOK

どちらもゴールは100日勉強することです。

しかし①は1日休んでしまうと、また1日目からのスタートになってしまいます。

②のほうは3日続けて1日休んでも、次の日は4日目からのスタートになります。

今までの頑張りというのは消えてなくなりません。

続けていくなら②のように加点方式で振り返れるような目標にしましょう。

 

習慣化するには完璧主義にならないことが大切です。

  • 習慣なんだから毎日続けなければならない
  • 自分の成績では志望校に行くのが難しいから毎日勉強すべきだ

〇〇しないといけない

〇〇すべきだ

この2つは完璧主義の言葉です。

自分に過度のプレッシャーをかけて物事を進めようとするのですが、ほとんどの場合失敗します。

振り返ったときも、勉強することが当たり前になってしまうので自分に自信を持つことができません。

習慣作りをして自分を成長させたいなら、完璧主義の言葉を使わないようにしましょう。

勉強法

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