アウトプットという言葉を聞くけど具体的にどんなものか知りたい。
この記事を読んでわかること
アウトプットとはどういうものかを知ることができます。
アウトプットは人生を変えます。アウトプットを意識して勉強していきましょう。
ブログを書いている人はこんな人
私は塾を経営していて、勉強の方法を指導をするようになってから、生徒の合格実績が向上しました。
開業2年目以降は9割の生徒が第1志望を合格しています。
この記事ではその中のアウトプットについて共有させていただきます。
参考図書は樺沢紫苑著 『アウトプット大全』です。
■結論
現実を変えることができるのがアウトプットです。
- 教科書を読む
- 先生の授業を聞く
これらをインプット(脳の中に入れる)と言います。
しかしインプットだけでは脳内世界しか変わりません。
現実世界を変えたいならアウトプットの方法を理解し実践するしかありません。
【中学生、高校生向け】勉強の基本アウトプットとは
アウトプットとは『話す』、『書く』、『行動する』ことです。
勉強においては
- ノートなどに書く(テストを含む)
- 声に出す
- 体を動かしてみる
などが挙げられます。
- 学校の授業で先生の話を聞く
- 教科書を読む
- 上手な人の動きを見て学ぶ
これらはインプット(脳の中に入れる)と言います。
インプットだけでは変わることができない
インプットは脳の中に入れているだけです。
インプットは脳の中だけが変わります。
しかしそれだけです。現実世界は一切変わりません。
例えば好きなあの子を見ているだけでも幸せな気分かもしれません。
しかし勇気をもって話しかければ、世界は変わりますよね。
それと同じで、何事もインプットだけでは現実は変わりません。
アウトプットすることでもっと楽しく、もっと幸せになることができるのです。
インプットとアウトプットの比率は3:7
アウトプットは現実を変えますが、何をアウトプットするかはインプットにかかっています。
読んだり、聞いたりばかりでは成長できませんが、
脳の中に何もなければアウトプットはできません。
インプットとアウトプットの比率は3:7が良いとされています。
60分の勉強時間なら
インプット18分
アウトプット42分
というような感じです。2倍よりも少し多いくらいです。
勉強における『話す』、『書く』、『行動する』
勉強におけるアウトプットの方法です。
教科書を読んだり授業を聞いたりしてインプットしたことはアウトプットしないとすぐに忘れてしまいます。
インプットしたことは2週間で3回を目安にアウトプットしましょう。
話す
一番やりやすいアウトプット方法です。
例えば、今日学校の授業で習ったことを誰かに話してみましょう。
- 友達に教える
- きょうだいに教える
教えるというのは最高のアウトプットです。
詳しくは別記事で書く予定です。
書く
日記は良いアウトプット方法です。
今日起きた出来事、習ったこと覚えたことなどを日記に書くだけでも大きく変わってきます。
毎日書いてみると良いです。
勉強の内容をノートにまとめるアウトプット方法
教科書などを閉じて頭の中にあるものを書き出すようにしましょう。
- 覚えているもの
- 忘れてしまったもの
をはっきりとさせることができます。
教科書を見ながらノートに書いてもアウトプット効果は無いです。
ノートの書き方は【ノートを使った勉強法】ノートって決まったやり方あるの?を読んでみてください。
行動する
実際にこのブログ記事を読んでインプットしても行動しなければ何も変わりません。
ここまでの記事で
- 気づいたこと
- こうしてみようと思ったこと
なんでも良いのでやってみましょう。
行動を起こすことが現実世界を変える第一歩です。
勉強のあとはフィードバックをしよう
アウトプットをすると
- 成功、うまくいく
- 失敗、間違えていた
のように結果が出ます。
その時に
- なんでうまくいったんだろう?
- なんで間違えちゃったんだろう?
このように『なぜ?』と疑問を持つ習慣をつけましょう。
- 次はこうしてみたらもっとうまくいくかもしれない
- 次はこうしてみて間違えないようにしよう
というように次のインプットとアウトプットを良くしていきましょう。
良くしていくための正解はありません。
次も失敗するかもしれませんが、それは前の失敗とは違う内容のはずです。
それだけでも一つ成長できているのです。
勉強を通じで自己成長する力を手に入れよう
フィードバックを行うことで
次のインプットの質が高くなり、アウトプットの質も上がります。
そしてまたフィードバックを行って次のインプットアウトプットの質を上げていきます。
このようにインプットアウトプットフィードバックを繰り返すことで自己成長が加速します。
学校の勉強や部活は自己成長の練習としてとても良いものです。
なぜなら失敗したい放題だからです。
学校のテストや部活の試合結果は将来に直結しません。
ですからテストの点数や試合の結果ばかりを気にせずに、自己成長できているかを重視しましょう。
- 学校で習うこと
- 部活で覚えたこと
は将来生きていくうえで必要な知識や技能ではないことのほうが多いです。
しかし、自分を成長させる力は幸せに生きていくために必要な力です。
特にこれからの時代はいろいろなことが超スピードで変化していきます。
その変化に対応していくには、自分自身を成長させていくことが必要になるでしょう。
大人になって楽しく幸せに過ごしたいのなら
目先の点数や勝敗よりも過去の自分と比べて自分は成長できているか
インプットアウトプットフィードバックを通して確認していきましょう。