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授業では『メタ認知的知識』も教えてもらおう

【中学生、高校生向け勉強法】学校や塾で教えてもらう内容はいくつか種類があるという話【メタ認知的知識】

先生また関係ない話してるな

メモしなくていいや

問題の解き方がわかればいいよね

 

学校や塾の先生は教科書の太字や問題の解き方以外でも大事な話をしています。

大事な話というのは『メタ認知的知識』というものです。

この記事では、メタ認知的知識について解説します。

具体例も載せますので最後まで読んでもらえるとうれしいです。

 

 

授業では『メタ認知的知識』も教えてもらおう

【中学生、高校生向け勉強法】学校や塾で教えてもらう内容はいくつか種類があるという話【メタ認知的知識】

先生が授業で話している知識はいくつか種類があります。

例えば、数学なら公式を使って問題を解く方法を教えてくれますよね。

それ以外にも、

  • その問題の性質や特徴
  • どの知識を利用する必要があるか
  • 受験で出題されるか

など様々な周辺情報を教えてくれます。

これらの情報は問題を解く時に使わないので、聞き流してしまうかもしれません。

しかし、この情報は

  • 勉強の予定を立てるとき
  • 勉強を振り返るとき

に使うものなので聞き逃さないようにノートに書いておいた方が良いのです。

 

勉強のときに使う知識

勉強のときに使う知識

勉強するときに使う知識は3つあります。

  • 人間の能力に対する知識
  • 課題に対する知識
  • 課題の解決方法の知識

主に学校や塾で教えてくれるのは3つ目の課題解決の知識です。

公式や問題の解き方などがあります。

しかしそれだけを覚えても、付け焼き刃の知識となって、テストや本番では役に立ちません。

残りの2つの知識を使って、課題の解決方法を適切な場面で使いこなすことが必要になってきます。

この章では3つの知識について解説していきます。

 

【メタ認知的知識①】人間の能力に対する知識 

1つ目は人間の能力に対する知識です。

『人は一度に多くのことを言われても覚えられない』のような知識です。

できること、できないことがあります。

できないことはどんなに頑張ってもできないです。

100メートルを5秒で走れないですよね。

同じように勉強でもできないことがあります。

例えば、先生の話を1回聞いただけでは覚えることはできません。

脳の仕組みが忘れるようにできているからです。

反対に、『できる』のに今までの経験から『できない』と思いこんでいることもあります。

例えば、2週間のうちに3回アウトプット(書く、話す)をすれば長期記憶に残りやすいです。

これを知らずに『暗記が苦手』と言ってアウトプット(書く、話す)を1回しかしない。

これでは暗記が得意だと思っている人でも覚えることはできません。

このように人の性質を知れば知るほど勉強を有利に進めることができます。

先生が何気なく話す人の性質を覚えておくと

  • 無駄な勉強や努力
  • 自分が勝手に作っている苦手意識

をなくすことができます。

 

【メタ認知的知識②】課題に対する知識

2つ目は課題に対する知識です。

『記述問題は用語を暗記しただけでは解けない』のような知識です。

課題にあった勉強方法があります。

例えば、マークシート形式の問題であれば、記述をする必要がないので、漢字を正確に書く練習は必要ありません。

英語のスピーキングのテストなら、英単語のスペルよりも、発音や、話す内容を論理的にする勉強をした方が良いです。

このように課題ごとに必要とされる知識があれば、何を勉強すれば良いか明確になります。

 

【メタ認知的知識③】課題の解決方法の知識

3つ目はその問題の解き方や解くための工夫の仕方です。

数学の公式の知識や『計算ミスを防ぐために検算をする』のような工夫です。

この知識は学校や塾でメインで教えてくれるところです。

いわゆる問題の解き方だったり、どんな問題の時に使うかだったりします。

この知識は次の4つで構成されています。

  • どのような方法か
  • その方法をどう使うか
  • いつ使うのか
  • なぜ使うのか

この4つのうちどれかが欠けてしまうと、中途半端な覚え方になってしまい、問題を解くことはできません。

特に『なぜ使うのか』を聞き流してしまう生徒が多いです。

この3つの知識は心理学でメタ認知的知識といいます。

次の章ではメタ認知的知識が勉強するときにどのように使われるか具体例をあげて説明します。

 

メタ認知的知識を使って勉強を振り返る

今日は社会の地理を勉強した。

暗記は苦手なので時間をかけて勉強した。

今日勉強した範囲は世界の気候だ。

教科書に書いてあった気候帯を暗記した。

確認で問題を解いてみたけど、うまく問題が解けなかった。

用語を暗記できていなかったからだと思う。

明日もう一度用語の暗記をしよう。

 

暗記は苦手なので時間をかけて勉強

苦手な暗記を頑張って取り組んでいますが、

覚えたことを長期記憶にするために

  • 関連づけ
  • エピソード化

のような方法を知っていれば、『時間をかけて頑張ろう』ではなく

『何かに関連づけて覚えよう』『自分の経験と結びつけてエピソード化してみよう』というように具体的な勉強の仕方まで考えることができます。

 

勉強した範囲は世界の気候

世界の気候の範囲で世界各地の気候や雨温図のような重要な用語や図だけを覚えようとしても大変です。

世界の気候の範囲は

  • 海の近くは雨が多い
  • 内陸は乾燥している
  • 赤道の近くは年中暑い
  • 山の上は寒い
  • 北半球と南半球は季節が逆

というこの範囲に対する知識があれば、気候や雨温図を暗記しなくても良くなります。

話が脱線しますが、この知識があれば、理科の雲のできかたや、天気の範囲も理解しやすくなります。

 

気候帯を暗記した

ここまでの説明だけでも、勉強方法として暗記を選択することは、あまり良くない勉強ということがわかりますよね。

このように、学校や塾の先生は教科書の太字の重要な用語以外にもたくさんの情報を話しています。

そしてそれを活用できれば、勉強は効率的に進めることができます。

 

メタ認知的知識の特徴

今まで解説してきたメタ認知的知識というのは、教えてもらうだけでは身につきにくいものでもあります。

自分で勉強してみて、

本当に聞いたことはすぐに忘れてしまうのか

エピソード化すると長く覚えていられるのか

など実際に経験してみることが必要です。

経験して納得することで自分の勉強に生かすことができます。

特に人の性質については、一生使える知識ばかりです。

勉強を通じて一つでも多く身につけていきましょう。

 

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