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ブレインストーミングで勉強しよう

  • 2020年9月14日
  • 2020年10月15日
  • 勉強法
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勉強は次の2つをメインにして行います

  • 脳に情報を入れるインプット
  • 脳から情報を出すアウトプット

ブレインストーミングは、脳から情報を出すアウトプットになります。

アウトプットを繰り返してインプットした情報は定着します。

アウトプットの方法をたくさん知っていれば、繰り返しも少しは気楽にできます。

この記事で紹介するブレインストーミングもアウトプット方法の一つなので試してみてください。

友達やグループでブレインストーミングをして集中の仕方や勉強法などのアイデアを出し合うのも良いです。

ブレインストーミングにはさまざまな使い方があります。

 

私の塾ではブレインストーミングとコンセプトマップを使って、どうやって生徒がより勉強しやすくなるかを講師たちと考えたり、

生徒の知識をまとめるためにブレインストーミングから、コンセプトマップを作ることをアシストしたりしていました。

みんな楽しくやっていたのでこの記事で共有したいと思います。

 

ブレインストーミングとは

ブレインストーミングとはアイデアを出す手法として用いられています。『ブレインストーミング法』や、省略して『ブレスト』と言われることもあります。

主に会議やグループディスカッションで用いられる手法で、ブレインストーミングで出たアイデアをマインドマップやコンセプトマップ、KJ法などでまとめてアイデアから具体的な企画にしていきます。

ブレインストーミング(英: brainstorming)あるいはブレインストーミング法(BS法)とは、アレックス・F・オズボーン(英語版)によって考案された会議方式のひとつ。集団思考、集団発想法、課題抽出ともいう。日本では「ブレスト」と略されることがある。

ブレインストーミングとは、集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ブレインストーミングより

 

ブレインストーミングの4つのルール

ブレインストーミング4つのルール

ブレインストーミングをするときは4つのルールとか4原則と言われるものがあります。

このルールは参加者から多くのアイデアを集めるための決まりです。

結論を急がない

自由なアイデアを出すことが重要です。批判したり、結論づけようとしないようにしましょう。

自由に考える

誰もが思いつきそうなアイデアよりも、奇抜、ユニーク、斬新と言われるようなアイデアを歓迎しましょう。

質より量を優先

多くのアイデアを出すことを第一にしましょう。一般的な考え方、新規性のある考え方のように幅広くアイデアを出すようにしましょう。

結合してみる

もうすでに出た意見をくっつけたり一部を変化させたりすることで、新たなアイデアを生み出しても良いです。他人の意見にうまく便乗することも重要です。

 

ブレインストーミングのやり方

ブレインストーミングそのものは、みんなで意見をたくさん出せばいいのですが、その前に準備が必要です。

準備は次の2つです。

  • 役割分担
  • 目的を明確にする

準備をしないと次のような失敗があります。

  • 意見が遠慮がちになる
  • 意見がかたよる
  • 意見が脱線する
  • 意見を出しっぱなしでまとめない
  • 時間内に終わらない

失敗しないためにも事前準備をしておきましょう。

 

ファシリテーターを設置する

グループでブレインストーミングを行う場合は役割分担をしておくと失敗の可能性が低くなります。

ファシリテーターと呼ばれる進行役を設置しましょう。

ファシリテーターは司会者と違い、参加者に発言を促したり、出そろったアイデアをまとめたりする役割でより良いゴール(目的)に向けて進行します。

ファシリテーターがうまくブレインストーミングの方向を決めて進行することで先ほどあげた失敗するパターンは避けることができます。

目的を明確にする

なにごとも目的無しに始めてしまうとうまくいきません。

先ほど挙げた失敗の例は目的を明確にしないで単なる話し合いに終わってしまうからです。

ブレインストーミングでアイデアを出してそのあと、どんなアクションをするのかを明確にしておきましょう。

意見を出しあう

『意見が遠慮がちになる』という失敗があります。人間関係やほかの人からよく見られたいという心理が働くので完全に避けることはできません。

そのため4つのルールをブレインストーミングを行う全員が意識してとにかくたくさんのアイデアを出すことが大切です。

  1. 結論を急がない
  2. 自由に考える
  3. 質より量を優先
  4. 結合してみる

 

ブレインストーミングで使うツール

ブレインストーミングで使うツール

ブレインストーミングではたくさんの意見を出します。

たくさん意見を出したあと、その意見をまとめて何をするか決めます。そのため記録を残す必要があります。

記録を残すためにあると良いツールについて解説します。

付箋やポストイット

自分の意見を付箋やポストイットに書いておけば、ブレインストーミングが終わったあと、似た意見や関連性のある意見をまとめたりするときに便利です。

ノート

書き出さないとすぐに忘れてしまいます。そういう意味ではノートでもなんでも良いです。特に一人でやる場合は、頭の中にあるものを出すことが大事なので必ず書くようにしましょう。

 

ブレインストーミングのまとめ方

ブレインストーミングはあくまでもたくさんの意見やアイデアを出す場です。意見やアイデアをだしたあと、それらをまとめることで結論を出す作業が必要です。

次の3つの方法でたくさん出た意見を関連付けたり、まとめたりします。

  • KJ法
  • マインドマップ
  • コンセプトマップ

まとめることで、課題の全体像が理解できたり、取り組む問題が明確になるのでその問題に対してどのようにアクションしていくか決めれば良いのです。

つまりブレインストーミングは、どのようにアクションするかを考えるための原材料を作る方法であって、ブレインストーミングをすれば何かが解決するわけではないことは知っておいてください。

 

ブレインストーミング形式で勉強を行う

ブレインストーミング形式で勉強を行う

前の章で一般的なブレインストーミングについて解説しましたが、ブレインストーミングは勉強の場面でも使うことができます。

ブレインストーミングとコンセプトマップを利用して次の3つに役立たせることができます。

  • 自分が勉強した知識の確認
  • 勉強する範囲の全体像の把握
  • より良い勉強方法などを見つける

自分が勉強した知識の確認

勉強した知識の確認に使ってみましょう。

自分の頭の中の確認なので一人で行います。

『知ったつもり』なのか、『使いこなせる』のかブレインストーミングやコンセプトマップを使って知ることができます。

タイミング

勉強前のタイミングで行う

自分がまだ使いこなせない知識がハッキリするので、その日はそこを重点的に勉強しましょう。

勉強後のタイミングで行う

その日の勉強内容の簡単な復習ができます。自分が勉強で得た手ごたえと実際のギャップを確認することもできます。

手順

ブレインストーミングの4原則の中でも『量より質』を意識して覚えた言葉をどんどん書きだしていきましょう。

次の手順で進めていきましょう。

  1. ブレインストーミング方式で知っている言葉を書き出す。
  2. 書き出した言葉をコンセプトマップに落とし込む
  3. 欠けているところが無いか教科書で確認する。

コンセプトマップの書き方はコチラの記事で確認してください。

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コンセプトマップで勉強しよう

勉強する範囲の全体像の把握

今勉強している範囲についてブレインストーミングをしてみましょう。

一人でもできますが、先生にファシリテーターをお願いしたり、友だちどうしでやってみるのもアリです。

タイミング

テスト前に友達と一緒に

自分には思いつかなかったことでも友達が知っているかもしれません。反対に友達が知らなかったことを意見として出してあげることもできます。

全員で意見を出し合って、コンセプトマップを作ってみましょう。

出来上がったコンセプトマップを見て自分が力を入れて勉強しないといけないところがハッキリします。

テスト範囲の全体像を知り、自分の弱点がわかったらあとは勉強するだけですよね。

手順

グループでブレインストーミングを行う場合の手順は前の章で解説した一般的な方法と変わりません。

友だちどうしだとファシリテーターの役割が難しいかもしれません。

そのため、参加者が4つのルールをきちんと守ることが重要になります。

  1. ブレインストーミングで意見を出しあう
  2. コンセプトマップに落とし込む
  3. 欠けているところが無いか教科書で確認

③の確認は自分たちで教科書を確認しても良いですし、先生に確認するのもアリです。

 

より良い勉強方法などを見つける

勉強方法や集中の仕方、モチベーションのあげ方などをディスカッションしてみるのも良いです。

友だちは自分の知らない方法で勉強しているかもしれませんし、自分も同様に友達にとって知らない方法で勉強しているかもしれません。

さまざまな意見を出してまとめてみると、共通した特徴が見つかるかもしれません。

たくさん意見を出してまとめることが大切です。

ブレインストーミングテーマの例

テーマをいくつか例をあげますぜひやってみてください。

  • ノートはどういうふうに使っている?
  • わからない先生のときどうしている?(悪口大会にならないように注意!)
  • 勉強しやすくするために必要なことは何?

 

頭の中で思っていることというのは、紙に書いたり言葉にして話さない限りいつまでたっても『あいまい』なままです。

ブレインストーミングの手法は全員で意見を出しあう一つの方法ですが、質より量を重視するので、だんだん自分が準備していた意見が無くなってきます。

そのときに『あいまい』なことでも言葉にすることで自分でも新たな発見ができます。

意見の量を重視して、奇抜な意見でも歓迎するのはそのためです。

ブレインストーミングはとても良くできたアウトプット方法なのでぜひチャレンジしてみてください。

 

アウトプットについて解説しています

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